わたしたちは、だれでも幸せな毎日を送りたいと願っています。その幸せの土台になるのはなんといっても健康です。
しかし、わたしたちの一生の間には、病気やケガ、そして死亡など、いろいろな思わぬできごとが待ちうけています。こういう不測の事態によって生じる経済的な負担は、自分ひとりだけの力ではなかなか負いきれるものではありません。
こうした事態に備えて、一人ひとりが協力しあい、健康と暮らしを守るためのしくみをつくろうというのが健康保険の目的です。
社会保険全般の基本にあるものは相互扶助の精神であり、助け合いの心ですが、なかでも健康保険(医療保険)はその最たるものといえます。
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